2014年1月11日土曜日

『変愛(ヘンアイ)小説集』愛にもいろいろある

今日は、本を紹介したい気分です。
図書館にもあると思います。

岸本佐知子さん編訳『変愛(ヘンアイ)小説集』

 


短編集です。電車で1話ずつ読めます。
木に恋をした人の話とか。
愛するあまり男をまる呑みして、体内で自分の臓器と彼がセックスに及ぶ話とか。
個人的にはその『まる呑み』byジュリア・スラヴィン『最後の夜』byジェームズ・ソルターがハマりました。『最後の夜』の魅力は、なんともいえない切なさと、オチのシュールさ。このオチは、ちょっと予想しましたが、それでも「え?」って感じ。

私の中では小川洋子さんが好きなのと同じ理由で、岸本佐知子さんが好きなのだけども。
この静かに、グロテスクな感じ。ハマる人が多くいれば嬉しい。
ちなみに2014年『群像』は、日本の作家による変愛小説集のようです。


  


嬉しい報告です。ランキングに参加したら、表示されるようになりましたщ(゚▽゚щ)
20位以内に入ると表示されるのかな? まだよくわかりません。
今日は何位でしょうか( ´艸`)わなわな
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