えぽっくのーと: ウサギとゲイ

ロンドン時間の最終日です。
こっちの19:30頃発って、30日の羽田15:00頃到着します。あぁ寂しい。

おととい&昨日は足を伸ばして湖水地方に行っていました。本心を言えばガッツリ２週間くらいかけて滞在したいけれど、今回はいろんなところをハイライトの旅。次回、次回。

湖水地方は私の希望。１泊でもいいから行程に入れてほしいと懇願したわけで。シチィボーイの旦那さんがあの田舎に耐えられるかどうか心配でもあったわけです。それが、泊まったホテル←日本でいうペンションのようなところを大変気に入ったご様子で、この旅一番の感動と言ってくれました。

オーナーがおすすめの湖畔の遊歩道を散策。景色は大変美しいけれど、家畜のにおいはプンとするし、白鳥のフンがポテっとあるし。ウサギもピョンピョン。リアルピーターラビットの世界。フンもウサギも本当にかわいい。
私はシチィボーイの旦那さんが「僕ちん、もうヤダ！」みたいにならないか内心ヒヤヒヤしていたけど、ウンコだ、ウンコだって、文字通り子どものように楽しそうでした。
湖水地方については是非検索してみてください。とても美しいところですから。

さて、写真１枚目のダイニングで湖を見ながら夕食をいただき、部屋に帰ると……

やりやがった。私たちがハネムーンですって言ったら、この演出。
私は部屋に忘れ物を取りに行ったタイミングで先に気づいてしまい、写真におさめてしまったけど、あとで旦那さんが撮った写真には、酔った私が寝っころがって爆睡しています。ハネムーンのベッドにあるまじき光景が写っていました。旦那さんのお情けで、ワンピースを引っぱりパンティを隠してくれたそうです。申し訳ない。

ロンドンに戻ってきたら、どえらい騒ぎ。レインボーの旗……ゲイパレード。

道が封鎖されてタクシーはホテルに横づけしてもらえないし、雨がぱらついてきたたのにすぐそこのホテルまで歩けないし。対向して歩いて来た紳士が、私たちの大荷物を見て『この先は進まないほうがいい、頭くるってるやつが暴れてる』って教えてくれて助かったけど、怪我だってしてたかもしれない。同性愛者を差別する気はない。自由でいいと思う。でも下品なオカマは嫌い。最後の夜、旦那さんがテムズ川沿いの一等地にホテルをとってくれた。ロンドンアイまでゲイカラー。